株価が下がると怖い？

こんにちは。STUスタッフブログです。

ワクワクする話だと思うので

ちょちょいとよんでいって下さい。

U18のワールドカップは

ご覧になりましたか？

甲子園が終わった後、

その出場選手の中で活躍した選手を

ピックアップ。

世界に臨むというものです。

今年甲子園で活躍した

投手やスラッガーを集めた

ドリームチーム。

各国の代表と戦うのですが...

ご覧になりましたか？

個人的には浅野選手の

豪快なバッティングが目を引きました。

甲子園の時から

すごい選手だなと思っていましたが、

世界でも通用する非凡な才能を

見ることが出来ました。

そんな日本は

オーストラリアに圧勝したり、

オランダと接戦を繰り広げて勝ち、

アメリカには逆転負けしてしまったり...

さまざまな試合を紡ぎ、

総合3位を獲得。

各高校のエース級を集めた試合は

このタイミングでしか見られませんから、

ぜひ来年もご覧になってください。

今年18歳になる私の親戚も

野球をしていまして、

甲子園を目指していました。

甲子園に行くため、

毎日朝から晩まで汗を流し、

監督に大声で怒られながらも

懸命に努力している姿は

見ていて美しいものですね。

甲子園予選である夏の県大会にて、

彼のチームは準決勝まで順調に進み、

8回ウラまで4-2で優勢。

このままいけば決勝・・・もうすぐ甲子園！

と思いきや、8回ウラ 1アウトから

ヒットを重ねられ、4-4の同点に。

2アウト2, 3塁。

1本ヒットが出れば勝ち越し。

もう8回ウラです。

相手にとっても、こちらにとっても

後があまりない状況...

2アウトですから、

当然バットを振ってくると思いきや...

まさかのバント。

野手も驚き、

一瞬、固まったように見えました。

バントされた後のボールは

絶妙なスピードで、

絶妙なサードラインギリギリへコロコロと転がり...

得点を決められ、

送球間に合わず

バッターもセーフ。

8回ウラで逆転を許します。

最後の9回では

逆転することはできず、予選敗退。

甲子園の夢は叶いませんでした。

試合が終わった瞬間

チームはその場に泣き崩れ、

最後の整列に並べないくらい

嗚咽を上げている子もいて...

見ている私もうるっとしてしまいました。

最後の得点を決めたバント。

見ている分にはサラッと

やっているように見えるのですが、

実はあれ、とっても怖いのです。

高校であれば130km、

速い子なら140km以上の速度で

石のようなボールが飛んできます。

それを顔の前でバットに当てるものですから、

「もし顔に当たったらどうしよう...」

と怖くなります。

少しずれて顔に当たろうものなら

骨折してしまう可能性もありますから、

最初は恐怖でいっぱい。

何度も経験を積み重ねれば、

今回のようにチャンスを

モノにすることができる

技術なのですが...

経験するまでは"怖い"という

感情が邪魔をしてきます。

この、怖いという感情。

これは、私たちの行動や

生活の邪魔をします。

怖さ、恐れ、不安を感じる時は

どんなときでしょうか？

• 初めて車を運転するとき、どのくらいアクセルを踏めば良いのか...
• バンジージャンプで地上50mから飛び降りる時...
• レストランで席に着く時、後ろからイスを押されてどのタイミングで座れば良いのか...
• 大切な革靴を初めてお手入れするとき、拭き具合はこれで良いのか...
• 野球でバントをするとき、顔に当たらないか...

日々生活をしていると、

たくさんの不安や恐れが訪れます。

「これでいいのかな」

「このままでいいのかな」

「もしかするとこうなってしまうのではないか」

そういった恐怖の感情に共通して言えるのは、

「体験してしまえば、その不安や恐れは消える」

ということです。

不安や恐れを感じるのは、

体験として、経験として

自分の血肉になっていないから。

つまり、無知からくる恐れなのです。

密教では、こう教わります。

「一番の恐怖の源泉は無知であることだ。

無知でない状態を作っておくと良い。

無知はダメだ。」

株についても同じことが言えます。

例えば、今、株価は

なかなか上がってこない状況です。

ロシアの戦争もまだ終わりが見えませんし、

食糧危機も終わりが見えませんし、

コロナの影響がこれからどうなるかもわかりません。

先行きどうなるかわからない中、

上がるとも下がるとも言えない状況。

「このまま投資していていいのか？」

不安になるお気持ちはとてもわかります。

ただ、こうして株価が下がるのは

今回だけではありません。

過去の市場を見ていくと、

株価が下がったことは何度もあります。

しかし、これは局所的に、

アップで見た時の場合。

コロナにおける下落でも

同じことはありました。

「もう終わりだ」

「今までとは違う」

「これまでの常識は通じない」

そんなことが言われていました。

しかし、今はどうでしょうか？

数ヶ月前に比べると下がってはいますが、

コロナの時に比べれば、グーっと伸びています。

もしあなたがすでにコロナでの暴落を体験されているなら、

今回の下げはチャンスに見えているかもしれません。

コロナで不安になりながらも、

淡々と株を買い進めていたなら...

多くの投資家が「怖い」「不安だ」と思う中、

「チャンスだ！」と株を買い進め、

未来を見ていた投資家は...

今の状況をむしろ楽しんで

見ていらっしゃるかもしれませんね。

密教ではさらに、こう伝えられています。

「不安や恐怖は楽しむものだ」と。

投資をしていると、どうしても直近で

「下がるかな？それとも上がるのかな？」

と考えてしまうかもしれませんが、

そう思っていること自体を楽しめるようになると、

目の前の下げに不安や恐怖が

なくなってくるはずです。

5、10年後にきっといいことがあるはず。

今の経験は将来、

資産を築いていく中で

全て必要な経験。

この下げ相場で

ふるいにかかって落とされるか、

それとも大きな資産を作っていく

基盤にするか。

あなた次第かもしれません。

良い投資を。

ご覧いただきありがとうございました。

それでは、18時にまた

Blogを見てくださいね。

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