【謎】Google株は”3つ”ある
こんにちは。STUスタッフブログです。
「Google」
今や私たちの生活に欠かせない検索エンジン。
- 分からないことを知りたい時...
- 目的地までの経路を調べたい時...
- 美味しいご飯屋さんを見つけたい時...
私たちはGoogleを開き、
すぐに知りたい情報を知ることができますよね。
Googleの世界シェア率は、
驚異の約91%。
まさに「デジタル世界の覇者」と言える存在です。
そんな盤石な経営基盤を持つGoogleですから、
今後も長期的には株価の成長が期待できるかもしれません。
あなたも一度は、
「Googleに投資しようかな...」
と思ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、そこで一つ問題があります。
「Googleに投資しよう!」と思って、
サイトで「Google」を検索してみる。
すると...
「あれ?Googleが2つある!?」
不思議に思いますよね。
では、なぜGoogleの株式は2つも存在するのでしょうか?
そして、私たち個人投資家が、
もし投資をするなら、どちらを選んだ方が良いのか?
そのカギとなるのが、
デュアル・クラス・ストック(二重株式)。
これは、「クラスA」と「クラスB」という
2種類の株式を発行する仕組みです。
飛行機には、ファーストクラスや、
ビジネスクラス、エコノミークラスなど...
色々な種類のクラスが存在しますよね。
そして、クラスによって、
選べる飲み物の種類が多かったり、
座席が広かったりと、サービスの内容が異なります。
航空券と同じように、
株式にもクラスが存在しているのです。
金銭的な価値は同じですが、
各株が持つ議決権に違いがあります。
例えば、Googleの場合、
株式市場には2つのクラスが存在。
- クラスA株
- クラスC株
それぞれ「GOOGL」はクラスA株、
「GOOG」はクラスC株に当たります。
さらに、私たちが投資することはできませんが、
創業者であるラリー・ペイジをはじめとする
一部の経営陣が保有する「クラスB」も存在します。
これには、1株あたり10票の議決権が
付与されているのです。
このようにGoogleには、
3つのクラスの株が存在します。
そして、私たち個人投資家が投資できるのは...
- 議決権のあるクラスA株(GOOGL)
- 議決権のないクラスC株(GOOG)
この2つのいずれかということですね。
では、私たちはどちらを選んだ方が良いのでしょうか?
結論、
議決権に興味があるなら、クラスA。
興味がないなら、クラスCで良いと言えるでしょう。
なぜか?
それは、Googleが株主に対して、
クラスCの株価とクラスAの株価が
連動することを補償しているからです。
実際、長期で見ると、
クラスAとクラスCの株価は
ほとんど同じ動きをしていることがわかります。
このように、長期的には、
どちらの株価もほとんど違いがありませんから、
私たち長期投資家にとっては、
「議決権」が争点になるわけです。
つまり、
- 議決権を持ちたいなら、クラスA株
- 必要ないのなら、クラスC株
を選べば良いということになるでしょう。
いかがでしたか?
- Googleの株式が複数存在する理由
- デュアル・クラス・ストックとは?
- どちらを選んだ方が良いのか?
をご理解いただけたのではないでしょうか?
もちろん、ここでお伝えしたかったことは、
「Googleに投資しよう!」ということではありません。
しかし、今日お話しした内容は
投資判断の一つの材料になるかもしれません。
なぜなら、デュアル・クラス・ストックを
採用している企業は着実に増加しているからです。
実際、2018年に新規上場した企業のうち、
43%がこの仕組みを採用しています。
例えば、
- Facebook(現メタ)や、
- 写真共有アプリを手掛けるスナップ、
- ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ
などの有名企業もその一例。
ですから、もしあなたが、
Googleのように異なるクラスの株が
存在する企業に投資をしようとなった時には...
今日のお話を参考にしてみていただけると幸いです。
良い投資を!
ご覧いただきありがとうございました。
それでは、18時にまた
Blogを見てくださいね。
60分7000円にてリックスそして楽しいひと時をご提供致します
60分
バス付き寄り添いバス
7000円
90分
バス付き寄り添いバス 軽いマッサージ付き
15000円
120分
バス付き寄り添いバス 軽いマッサージ付き
18000円
180分
バス付き寄り添いバス 軽いマッサージ付き
28000円
STUスタッフブログ