バナナを食べると死ぬサル!?
こんにちは。STUスタッフブログです。
日本バナナ連合によると、
日本人がよく食べる
果物ランキング1位は「バナナ」。
しかも16年連続NO.1だそうです。
まさに不動の人気。
また、調査会社のマクロミルが
各年代に対して行った調査によると
どの年代でも50%以上が「好き」と回答。
「苦手」と答えた人はごく少数でした。
まさに多くの日本人に愛されるバナナ。
さらには、「完全食」と呼ばれるほど栄養も豊富。
*完全食=わたしたちが生きるために必要な栄養素を十分に含んでいる食品
ですが、スタッフの中には苦手な人もいます...
独特の甘さや食感がどうにも好きになれないそうです。
私も実はその1人で、何だか少しもったいない気がします。
ですが...この好き嫌いは人間だけで見られるものではありません。
サルといえば、バナナ。
バナナといえば、サル。
「テングザル」
それがこのサルの名前です。
由来は鼻が天狗のようだから。
シンプルなネーミングですね(笑)
時にはこの鼻が邪魔になることもあり、
食事の時にはわざわざ持ち上げているそうです。
でも、このサルの一番のポイントは鼻ではありません。
そう、バナナをはじめとして
甘いフルーツが嫌いだということです。
タイのマヒドン大学の教授である
ブーンラタナ氏が1993年に寄稿した論文によると、
- テングザルの主食は木と葉っぱであること
- フルーツも熟していないものを好む傾向にあること
がわかったそうです。
また、京都大学の霊長類研究所の松田一希博士によると、
サルの食べ物は次のように分類できたといいます。
葉っぱ:66%
フルーツ:26%
花:8%
フルーツを沢山食べていそうなサルですが、
その比率は全体の26%。
4分の1程度に過ぎません。
しかも、食べるフルーツの90.4%は
熟れる前のカチカチ状態だったのです!
さらには、熟れたフルーツを見つけても
果肉を取り除いてわざわざタネだけを
食べる姿がよく確認されました。
熟れたフルーツを食べない...
なんだか不思議ですよね。
熟れた状態の方が栄養価が高いのに、
わざわざ捨てるほど食べようとしない。
そこにはどんな謎があるのでしょうか?
その理由は「エサの取り合い」にありました。
テングザルが生息していた森林には
他にもたくさんの野生動物が生息。
そこにはもちろん他のサル達も。
だから、熟れたフルーツは大人気。
熟れるまで待っていると
毎回競争をしないといけません。
森中を探し回ったり、時には争ったり...
「どうやって出し抜くか?」というのがキモでした。
そんな中、テングザルは
食べられるのにも関わらず
見落とされているものに気づきました。
熟れてないにしろ、
栄養価があるのは確かです。
なのに他のサル達は見向きもしない。
そこ目をつけた彼らはフルーツを取り合うよりも
フルーツ以外を食べていく方向に進化。
見向きもされない葉っぱや
熟れてないフルーツを食べるようになったのです。
その結果、植物の細胞にある
細胞壁を溶かすバクテリアを腸に持つように。
多くのサルはこのバクテリアを持っていないため
熟れる前のフルーツを食べると消化できず
充分に栄養を吸収できません。
ですが、テングザルはバクテリアのおかげで
なんなく消化・吸収できるのです!
だから、他のサルが食べられない
葉っぱや熟していないフルーツも食べられるように。
こうして競争を避けることで生き抜いてきたのです。
賢いですよね(^^)
しかし、物事には良い面も悪い面もあります。
そう、バクテリアを持ったせいで
熟れたフルーツを食べることができなくなったのです。
バクテリアはどんどん消化をすすめるので、
フルーツに含まれる糖を急速に発酵させます。
その結果、お腹の中に大量のガスが充満...
最悪の場合お腹が風船のように膨らみ
死に至ることもあるそうです。
人間がバナナを嫌いなのはただの好き嫌いですが
テングサルは生存戦略の結果として
熟れたバナナを食べないようになったのです。
価値の割に人気のないモノに目をつける
これは投資においても重要なことですよね。
バフェットが実践するバリュー投資のように、
企業が生み出す価値に対して株価が低い銘柄を探すのも然り。
アレックスが得意とする、イノベーション株への投資のように
将来的に生み出す価値に対して株価が過小評価されているのも然り。
例えば、アレックスは2005年にアマゾン株を購入。
今では株価がおよそ60倍に成長していますが、
当時はAmazon Prime Videoもない状態。
そこからの株価推移を見ればわかるように、
株価は長年低迷を続けていました。
ですが、後に注目され株価が上昇。
大きな株価上昇を経験しました。
ちなみにサルの世界でも、今ではテングザルの他に
甘い物を食べないサルが生まれているそうです。
さて、あなたの身の回りで人気になっているものの陰で
何か埋もれているモノはないでしょうか?
良さそうなのに全然評価されていない
サービスや製品、企業などはないでしょうか?
その中に今後大きな株価上昇が期待できる
銘柄があるかもしれません。
P.S.
価値に対して不人気...
つまり株価が割安な銘柄は
こちらでご紹介しています。
特に市場が荒れて
投資を控える人が多い今は、
余計割安に株を買えるかもしれません。
ご覧いただきありがとうございました。
それでは、18時にまた
Blogを見てくださいね。
60分7000円にてリックスそして楽しいひと時をご提供致します
60分
バス付き寄り添いバス
7000円
90分
バス付き寄り添いバス 軽いマッサージ付き
15000円
120分
バス付き寄り添いバス 軽いマッサージ付き
18000円
180分
バス付き寄り添いバス 軽いマッサージ付き
28000円
STUスタッフブログ